クリーンな気持ち |
美味しいケーキを食べた後は いつもの清掃ボランティアで学校へ行きました。
昼過ぎには 大阪からのメンバーさんが既に松の木の剪定をしたり
以前 大学で仕事に就いていた女性は道具を出して校庭の清掃をし始めており
私たちが一番に行って 先にしようと思っていたのが遅かりし~ あ~あ。
みなさんの積極的な行動の源には 学生が気持ちよく校内で過ごせるようにと
本心から学生のことや校内の清掃について真剣に考えているように思います。
私は主人について行くだけで お茶を美味しく入れればいいと思っていましたが
皆さんの働く真剣な姿を見て こりゃ私も働かなくっちゃ!と気が付き始め
足手まといにならないよう 何でもやろう~とお手伝いをしたくなりました。
ご高齢のメンバーの方がキビキビ自主的に動く姿を見て
言葉掛けするのも引いてしまいました。
主人は若い3名とそれぞれに電動バリカンを持ち 前回と同じ正門から東門まで
残りの木や葉っぱのを整えるよう剪定をし その落ち葉や枯れ木・捨てられたゴミなどを
外の通路や中庭からガンジキで集めましたが 距離と重さがあってしんどかったです。
大学の門は相当距離があり 初めてお手伝いした時は足がパンパンに腫れました。
今回は初めに湿布をベタベタ貼って動くと 全く痛くないことに気づきました。
切った木や枝は 歩行者に当たらないように最善の注意を払っていますが
梯子に上った本人も不安定な足元に配慮しながら
それと下を見ながらの仕事で ふらつきがあっては事故の元です。
43号線を走る車の騒音や排気ガスも気になっていましたが
一歩構内に入れば緑も多く 普段と同じ慣れ親しんだ場所に思えるのが不思議です。
81歳の先輩が 同窓生に声をかけ発足したボランティア活動は7年目に入るそうです。
地道な活動ですが 島から神戸に出てくる口実が出来ることに喜びを感じます。
勝手を知っているものの ごみを捨てる場所までの遠さもへっちゃら。
週に何度かやって来られ 箒を持ってお掃除されているそうな~
学生と会えば気持のよい挨拶をし 時には一緒に卓球も楽しむようです。
刈り方もいびつですが 次回で修正出来ればいいですね。
正門から西門までの距離は 今までの何倍もの距離で気が遠くなります。
そこは どうなるのでしょう?
今回はすることが多く男性にとっても重労働で時間が掛かりましたが
次回は卒業していく学生や親御さんたちがお見えになるので
気持良く感じて頂けるよう頑張りましょう~と 先輩がお話されました。
人生経験を積んだ方々のお話や心地よい汗をかくことで浄化されていく気がしました。
その後 爽やかな気持ちで息子を迎えに加古川の奥まで参りました。
どんな顔をして待っているかな~と思いながら・・・
お昼はひな祭りで ちらし寿司が出たようです。
せっかくのお寿司を全く食べず その代り夕食は完食したと聞き安心しました。
夜も更けると 施設の周囲はかなり暗いですが 人や車は見えます。
もっと暗い光があまり見えない村に帰るのは 何とも言えない気がしますが
家に着くと そこは息子にとって自由に動く事が出来て時間は興奮状態です。
家に着きましたよ~
(これは大丸神戸店に入っているショウタニのケーキでスポンジがやんわり美味。
左のモンブランは量が多過ぎます。 栗が2個乗っていました)
もう食べないだろうと お皿にケーキを飾って写真を撮っていたら
それのお皿を持って フォークで食べ始めているのです。
あまり甘い物やケーキは気分によって食べないことも多く 食べたのには驚きました。
朝の冷えが堪えるのか 元気で歩き回る割に発作が多く
私が料理など家事をしている時の発作やお人が見えた時には ドキッとします。
ラミネートを作ってやろうとエンマ大王や牛・景色など印刷しようと準備していましたが
昨夜 主人が印刷していたら壊れました。色々さぐってみたものの直りませんでした。
修理はかえって費用も掛かるので 新プリンタを注文しました。
息子の印刷はまた今度です。
今朝もプリンタが何とかならないかと気持ちが塞いでいた主人と
それを感じて気まずい空気の中を 息子が急に笑い出し
一気に家の中の空気の巡りが変わりました。 子供ってすごい力ですね。
主人も昨日の疲れも残っていると思うのに 午後からは外で畑を耕していました。
体の疲れはあっても 思いが一つの集まりは気持が違います。
一つ楽しめば 一つは自分に何かすることを課し
今まで 障害を持った息子がお世話になった分以上の恩返しを
(大きな声では言えませんが)世の中にお返しして行こうと思います。
そのことを思うと 気持が良い集まりの中で活動するのが一番精神的にも良いと思い
これからも 頑張るぞぉ~と思いました。