清掃奉仕の後は |
遠くに見えるのは阪神高速 深江の入り口です。
彼は3月末まで この大学のトップとして任務が残っています。
今日は 研究室の整理をしに来たとのこと。
次の行先は 単身赴任で何から何まで揃えなければならならず大層忙しいらしい。
いつも主人の上下関係や同級生との仲の良さを羨ましく思います。
特に先輩ご夫婦には余生の過ごし方を それとなく教えて頂いた気がします。
全てを真似ることは出来ませんが 張りつめた気持ちのほぐし方は・・・
月に1回は何かで気晴らししたり 思い切って場所を変えて泊まること等です。
そんなことを思っていたら 神戸で泊まることを決めました。
今日の帰りは神戸に泊まるんだ!と思ったら 仕事が弾むこと!
疲れも知らず 足腰の痛みがあったもののよく動くことが出来ました。
一番働き者の様な格好をしているでしょう。
汗もかき 足も痛み 「もう お茶飲まして欲しい!」と思った時
一番年上の80歳の先輩が声を掛けて下さって「珈琲タイムにしましょう~」と。
差し入れのマロンパイがとっても美味しく アッと気が付けば2個も食べていました。
疲れた時の甘い物が こんなに美味しいと感じたのはこういうことなんかしら?
そして 男の方が集まって器用にドリップ式の珈琲をうまく入れてくれ味の良かったこと。
お茶の時間などに色んな話をしますが 聞きたいな~と思うことがあります。
男の方が 無心になってこのような作業をするのはどうしてなんだろう?
我が息子の施設の 歯科ボランティアで来て下さる歯科医の先生もご家族も(若いのに)
この大学の清掃ボランティアよりも もっと崇高なことのように感じます。
そして子供の施設で同じ母親の信子さんがこの間
「この世を去る時に 何か少しでも役に立てたと思えば気が楽になる」と話してくれました。
主人はボランティアをしていることに何にも言いませんが
どんな気持ちでしているのかを一度聞きたいと思っています。
無の気持ちで 人の為に何故するのかを もっと知りたいと思います。
処が 主人の同期の卒業記念樹のハナミズキが一度枯れ
再び 10年前に植え替えたとのこと。
場所が変わっていると驚いていましたが 記念写真をパチリ撮ってあげました。
学年によって 種類も様々な記念樹を植えていますがオリーブと梅の木が多く
植えた後の世話が成し得ていない為 痩せ細った木も目立ちました。
これからは 先輩が肥料やりに日参されるそうです。
ネオンが見たくて 山側に部屋を希望しました。
神戸の市章やハーバーランドの光が綺麗に見えますが うまく写真が撮れません。
お部屋には我が家と同じパナソニックのテレビが設置してあり ちょっと嬉しかったです。
この夜景をしっかり頭に入れて 明日 村に帰ります。
その前に 明日は用事が一つだけ残っています。
足や腰の傷みも 夜景を見ると吹っ飛んだような気がします。
では今日は この辺で休みます。おやすみなさい。
村のおばちゃん「車がなかったけれど 何処にお泊りしてきたん?」と聞かれたら
どう答えたらいいんかしら?
「分かんない~」とでも 言ったものならえらいこっちゃ。 あはは
ケセラセラ~ ♪ ♪