見ない方がいい足痕(2か月経った今) |
足を締め付けることは良くないらしく ゆるい靴下を履いている。
外を歩く時は27㎝の大きな履物や 風呂用の大きなバススリッパを履くようにしている。
こんな小さなホクロがなんで 癌なんかしら?
そう言えば 色が二色に分かれているのが
今になって思うに 薄いのと濃い2色?
その時の生検で悪性と判明した。
1回目の抜糸が終わってから 説明を受けた。
「先生 何を言ってるんやろう?」 心臓が激しく鼓動した。
どんな軟膏を塗っても 直ぐに乾燥してカサカサ・・・醜い足も今は懐かしい。
こんな足を見て アズノールを傷口に塗るよう薬を出してくださった。
切ったところの皮膚は固く 今までとは違って削り取った部分が変形しているので
歩くにはまだ抵抗があり 足裏が地に着くのを庇う時もありくるぶし辺りが痛い~痛い~
今回はそれ以上に 脚本体の下部に強い痛みと腫れが続いていた。
いつもはカモシカのような細い足であるが・・・ あははは♪ 象やんね~
ちょっと触れただけでも ピリリと持続する痛みは消えることはなく
日に日に強まり治まらず CTの結果切除することになった。
早くオペしようとされたが 1月17日にこだわった。
病気を 払い退けたい一心でやっぱりこの日を選んだ。
医師も 訳が分からんかったと思うこの日を了解して下さった。
体から出てくるものが 全部ルビーやったらええのにな~
アホなことを考えていたら 何やら慌てはじめた。
止血しても出血が止まらず「ガーゼ・ガーゼ」と・・・ どうなるかと一瞬不安に思った。
看護師さんや医師や周りの雰囲気にカメラを置いたが
医師の手元の動きは 横になっていても足の感覚はなかったが感じ取れた。
一旦落ち着いた時に 看護師さんが
「痛かった原因のものを カメラに収めましょう~」と言って下さった。
エッ!と思ったが 彼女の言葉にそれとなくニッコリしてしまった。
私が今までイメージしていた県病(昔はそう呼んだ)とは程遠く
医師は親切・・・どんなことを尋ねても丁寧に教えて下さる。
又 いま勉強したての若い看護師や実習生と知り合ったが 心が熱かった。
カルテにしっかり目を通し 患者のことを必死に知ろうとする。
何事も丁寧に接して真面目な気持ちが 重く命を見守ってくれているようで嬉しかった。
若い看護師さんの仕事ぶりを見て
看護師も教師も一度っきりの採用試験で就職・採用するのでなく
車の免許を更新するように 厚労省や文科省は重要な職業と考え更新制度を設けては?
看護師になりたいと 島の看護大学に通う学生を見かけるが
彼らは 礼儀正しくしっかりと勉学に勤しんでいるようだ。
命の尊さを感じ取れる看護師さんになってね・・・応援しているよ。
ほぼ 3か月の足の記録を簡単にまとめました。
ちなみに このルビーのような色の物は生検に出しています。
悪性ではないと信じています。 これはチト 邪魔しに来た小さな塊だと思います。
皮膚がんは唇の中や腰まわりにも出来るそうです。
何気ない見たことがないホクロや 色が黒い物や 私のように薄い2色に気が付けば
皮膚科受診をしてくださいね。
体調がいつもと違う・食欲が落ちたと思ったら 直ぐに受診してくださいますように!