忙しいさなかのくぎ煮作り |
どこからともなく「かぁ~さぁ~ん」・・・?
もぐるのを止めたら 梯子を家の中に持って来て上っていた。
私は「目まいが止まらないと言っているんですよ!」と 強い言葉も出ず
その場所に行くと 大工さんが捨てた断熱材の切れ端を拾って来てはめ込んでいた。
そのお蔭で 台所が今までよりも暖かく感じた。
今までは風が吹くと冷気が天井の隙間から入り 常に上から土や砂が落ちて辛かった。
地震で色んな所に影響があり それが当たり前になっていたけれど
暖房で熱が逃げていたのが 今日は随分と暖かい。
ちょっとのことでも 工夫すれば快適になれると思った。
主人が あちこちのお店に買い物に行ってくれた。
寄り道もしたようでが 途中で何を思ったのか四国が本部の大型スーパーに行きイカナゴを6袋買って来た 初めは少しだけにしようとレジに並んだそうな~もう一度売り場に行くと 神戸から来たと言う御夫婦が10数キロも買っているのを見て6kgになったらしい。主人の後には3kgしか残らなかったと 何か得をしたような気分の主人に まだまだイカナゴは これからもあるのに~と言いたくなったが仕方ない。
それはそうと 誰が炊くのかな?
多分 くぎ煮が好きだった義兄さんのことを思い出したんだろうと思った。
よっしゃ~ これを好きな人の為に一生懸命炊きましょう。
そして 灰汁は丁寧にすくう。
どうして差があるんだろう? おもしろい。
お手紙には 何と書こうかな?