明日 主人が入院 |
私は7時に 経鼻内視鏡検査のためかかりつけの病院へ行った。
「う~ん うまい手術をしているな~ 小腸を食道に繋いでいるのが見えるか? 血管が綺麗やろ? 穴が二つに分かれているのは食べやすいようにやで・・・」
22年前の手術の時には説明だけは聞いて知っていたつもりだったが 今回 画像で鮮明に見せて頂いたことや細かい説明で色々と再確認した。
夕食はなるべく午後7時に終わること。刺激のある物は控えること。 急いで食べないこと。 逆流性食道炎にならない様 体にも気づかうことが大事だと今日の検査で再認識できた。
そして 皮膚科の女医=奥さんに足を見せると 先生は「わぁ~可哀そうに・・・右足ばっかりで痛いでしょう~」と まるで親が子供のことを心配するような眼差しで診て下さった。
何の治療もないが 医師のひと声と言うのはとても有難く
笑顔は心の安定剤であることも 優しい女医に出会ってから強く感じている。
ご夫婦に診て頂き 急いで帰宅した。
主人は着々と 自分のすべき仕事や後のことを考え 形として進んでいた。
中庭に扉がなければ 誰かが忍び込んで来た時は怖いだろうと思い 捨てずに置いていた扉をずっと前から作り直していた。 納屋に籠って削ってサイズを合わせていたが やっと出来上がったかと思ったら 反対の固定する扉が未完成。
退院するまで待つしかないね。
右端の扉は 前に使っていた物で 取り外さないと意味がないと思うが・・・
私達バタバタしている時に限って 来客の多いこと!
土曜日から牛納屋の解体が始まるとの知らせが入って 業者が確認のためにやって来た。 間に入って下さった方は私がいない時も来て 色々とアドバイスを頂いたそうな~
その片付けもあって なお更 主人は動き回っててんてこ舞い。
私は 明日 年度末のお大師講がいつもよりも一週間遅れであるため そのお菓子当番や食事の注文などで観音さんに行き お花を準備し整え掃除をしてきた。山に上がったのは3時過ぎだったが 下りたのは5時過ぎだった。 再び解体屋さんが来られ 詳しい話し合いが進んでいた。
それが終わって 家の中を片付けていたら近所のおばさんがやって来て・・・勝手に作業靴を脱いで全部の部屋を見て回っていた。 昔の田舎は冠婚葬祭がそれぞれの家であったので 部屋の中の様子は何もかも熟知のこと。
明日の準備もあり 食事の用意もあるが
今日は何でもいい~と 食べることが疎かになった。
最後の日には この扉をつけようと思っていたが出来なかった・・・と時間がないことを悔やんだが 最後って?
悲劇の主人公みたいやね。 大したことない ない。
留守中に解体屋さんが来てくれるのは嬉しいが 意思が通じないことが辛いらしい。
いいこともある。
入院すると建築士さんの部屋にも行けるから それが何よりもお互いの励みになるかな?
全部 食べなはれ~♪ ♫ わては 要りまへん。
今回の入院で 私は一つの賭けをした。
貴方はタバコを止められますか?
ウッヒッヒ