春祭り…多くの出会い |
全部の村の当番が集合して だんじりと共に神社をパスして他の地区のだんじりを出迎えにI会館まで下りて行った。 だんじりが6台集まるが一番遠い村のだんじりは最後まで待ち 国道近くのだんじりが上がって来るのを我が地区のだんじりは途中までお迎えに下るのが習わしだと初めて知った。
その前でハッピを着て一緒にひいて欲しいと言われたが まだ腹痛もあり今回は断った。お酒もあちこちで勧められたがお酒は断ることが出来る夫であった。 おかしいな~
段々血が騒いできた。
私は6台目を待つのも人疲れを感じ 夫は村仲間にお任せし先に家に帰った。
昼を過ぎても一向に戻って来ないので 「今日は自由にさせて頂きとうございます~」と連絡し行きたい所に足試しで歩いてみようと出かけた。
綺麗やな~と覗いていたら 中から私と同じような年の女性が出て来られた。
近くの村の人やのに初めて「こんにちは~」とあいさつをした。
爽やかで嬉しかった。
あとで聞くと 隣の洲本市に生まれサラリーマン家庭から嫁いできたと言われた。
農家など思いも寄らなかったと 若い頃は草抜きも大変で嫌だったのが
今では 糖尿病のご主人を助ける為 何でも作物を作り草刈り機も自由に使う方だ。
こんな人は ほんまにえらいな~と 何度も温室の花を見せて頂いた。
この畑はお任せして作って頂いている。 器用な方で昨年はキャベツ畑だった。
こんなに綺麗に使って下さって ありがたいな~と心から思った。
西に向かう車や国道に下りて行く車が だんじりの通り過ぎるのを待っていた。
これで春祭りが終わり 寂しさを感じながら一人山の方から見ていた。
そんなことを思いながら 川に沿って下って行った。
見たこともないファミリー! あとについて歩いているいつも親切なおじさんに聞いた。
その方の次男夫婦と孫だと話してくれた。
詳しく聞いていると驚きの話だった。 母の一番仲良しだった従兄のお孫さんが おじさんのご次男と結婚していたことを初めて知った。母が生きていたら何て驚くだろう!
その仲良かった従兄は母の葬儀にも来て下さって思いのたけ話をさせて頂いた。今は施設に入っているらしく 会いたいな~とずっと私は気にしていた。 村で詰まらないと思っていたのが 急に遠い親戚が出来て嬉しいのと興奮しぱなっしだった。 お大師講で一番面白い優しいおばちゃん一家と遠い親戚に今日からなった。
そして 遅くに気づいたことが・・・神戸のkasuちゃんと chu君ご一家が家に来て下さっていたこと! あ~なんてこと。
娘一家が帰国したことを知って お菓子を持って来て下さった。
桜の花びらの絵で包まれて何とお洒落~♪ ♫
申し訳ない気持ちだけれど 集まればみんなで神戸のお菓子をいただきます。
残念至極・・・