古い道具のお片付けをした |
見たことのない太鼓や籠・提灯・糸巻き等のガラクタが出て来た。
処分をする前に机の中の物を出してみると 壊れたそろばんが出て来た。
これは 曾祖父が仕事で使っていた机の一つだろう~
私が今いる村だけではなく かなり広範囲の場所の地区で配られた新聞だった。
学校の様子・学校の人事異動のこと・農業収入のことや作物の収穫のこと
最も驚いたことは 恋愛小説が長々と載っていた。
今から 凡そ83年前のこと・・・その時代も恋愛があり政治も活発だったようだ。
また 青年に呼びかける様に「農村の青年諸君!」と書かれた文章は
まるで今と同じ時代のようで 錯覚に陥ってしまった。
「結婚改善劇 第一景 見合ひの一行」とか「あゝ貴き汗」など
題目を見ているだけでも面白く 興味が湧いた。
最後には「座談會 つづき」・・・と締めの文章でキッチリおさめられていた。
田舎にしては 上出来の傑作新聞だと思い記念に置くことにした。
鍋をつつけば 話もはずむ。
夫は 友人とどれ位の量を飲んだんだろう?
機嫌が良かった筈なのにそれを通り越して 今ごろ悪酔いしているのかな?
ほんまに えらいこっちゃ!