Discover Japan |
↑ Masa君です。
今日は 中国人Kさんに日本語の(何でもいい)お勉強をする最初の日でした。
彼女は黒竜江省の出身で 哈爾賓(ハルビン)から5時間半も掛かる
中国でも一番北の地に生まれました。湖を挟んだ向こうはロシアだそうです。
北京の大学で 外国人に中国語を教える教師でした。
日本人であるご主人との出会いは 彼が語学勉強のため中国の大学に留学し
そこで彼女に中国語を学んだそうです。
中国で結婚され 10年近くはその地で生活をされていましたが
ご主人の親御さんが経営される会社を お兄様とご主人に譲られたため
3年前に日本へリターン。
ご主人のご両親がお住まいの宝塚は勿論 神戸や大阪などで家探しもされたようですが
海が見え 魚釣りが出来 のんびりした地が希望だったため
淡路市に決まったようです。
日本に住んで3年。
流暢な日本語を話され お教えするなど大変おこがましいと思いましたが
彼女は全てに学ぶ意欲が どの外国人の方よりも強く熱心で
どのようなことを学びたいのか・・・前もって聞いておりました。
「日本の伝統文化・神社と寺院の違い・日本の歴史」を詳しく教えて欲しいとのこと。
日本人の私でも知らないことが多く 知っていても言葉での説明は難しく
困ったな~と思った瞬間
「歩くパソコン」と称して自由人でアイフォン好きな主人を連れて行くことの了解を得ました。
お蔭で咄嗟の質問にも二人で何とか説明することができ 次回への意欲も増したようです。
2週間後には「せる・させる・させられる・・・」の例文を使って
意味の違い説明して欲しいとのこと。
また 美しい日本語や奥ゆかしい日本的なことを もっともっと知って
将来は「はんなり」した女性になりたいと目を輝かせていました。
彼女の夢を少しでも叶えられるよう 私も共に一から学びましょう。
日本の美しさを 今一度知りたいと思ったいちにちでした。
人懐っこいMasa君は 2時間ムリも言わず ボール遊びなどしました。
ちなみに お母様は娘と2日違い。Masa君は孫と1か月違いなのです。
何か不思議な出会いを感じています。