一日早い桃の節句 |
明日は朝からすることが多いのと 六曜では仏滅とあって
一日早いですが 家にある物や冷蔵庫の残り物を見繕って一気に作りました。
当然 ハマグリもありません。
桃の花の準備もなく 今の時期に一番好きなラナンキュラスを飾って・・・
このラナンキュラスを知ったのは 母の従兄のおじさんが庭に咲いたと言って
色とりどりを大きな花束にして 母の見舞いに持って来てくれました。
その時から おじさんが好きになり花も好きになりました。
おじさんは母のことや退院間もない私を気遣って 時々顔を見せてくれました。
ある日 家に行くとジョンと言う犬に
私もまだ食べたことのないような大きなケーキを食べさせているのです。
「贅沢やな~」と子供心に思ったのと 面白いことをいっぱいして見せてくれ
なかでも 腰を浮かしてプッとおならをしたり 手が消える手品をしてくれたり
小学生の私たちを退屈させず ずっと遊んでくれました。
ケーキのことを思い出し「おじちゃん 今度来るとき阪急六甲のロックのケーキを
買って来てほしいな~」とお願いすると 次からずっとケーキを買って来てくれました。
このおじさんが来ると知った時は 早めに帰宅し一緒に遊んでもらいました。
両親が神戸に行くようになった切っ掛けは
この母の従兄がいたのも 理由の一つだったかも?と想像しています。
お友達が作ってくれた真多呂人形のお雛様も微笑んでいるから これでいいとしましょう。
分葱と新子の酢味噌和えは今の時期が美味しいと思います。
わけぎの白いところはシャキシャキした歯触りで そこの部分だけは好きで飽きません。
畑で採ってきた菜の花に 従姉が作った柚子味噌を乗せました。
柚子は昨年は不作で 従姉は他から買って私にも作ってくれました。
従姉はお手製物が得意で ジャム・味噌類・鳴門漬けなどすべて味が良く
特に 柚子味噌はお店で売っているものよりまろやかでお気に入りNo1です。
2年続きで300個ほどなった時は 豊作を喜びましたが
果実には生り年があるのですね。 毎年 生り年ならいいのにと思いますが
そうは行きません。 温州蜜柑も昨年は不作で精のない収穫でした。
今年はどうなるでしょう?
このような物や分葱などを好むのは 年を取ったからでしょうか?
一生懸命作ったお寿司ですが 後でグッタリしだるくなります。
両腕の上がりが重く感じ 今までにない疲れで目が腫れることが多いです。
加齢とは このような症状も現れるのでしょうね。
「ひと晩寝ると大丈夫」と言っていたのも過去の話。 今はずっと寝ていたいな~
それにしても れんこんと牛蒡の煮物は香りが漂ってたまらないです。
食べるのが惜しくて 食べられない~
飾っている内に やっぱり減っている。 Why?
今日も畑仕事や片づけに精を出し よく働いてくれましたのでしっかり食べて下さい。
おばあさんが作る蜜柑山もイノシシがやって来て毎年被害が拡大し
次第と 収穫量も減って来ているとのこと。
何気ない形の きよみ蜜柑の美味しさに感動しました。
世の中には 美味しい新種の蜜柑が多く出回っているね。
主人にがんばれ~と言いたいですが あるだけの木で美味しい物を作ると言っています。
この頑固者‼ えへへ~