6日目 No3 ワーズワースの学び舎 |
ウィリアム・ワーズワースが9~17歳まで通い ティラー校長から初めて詩を学んだ学校。
写真の男性が 質問に丁寧に応じて下さった。
「W」の文字が見える。
クリームをちょこっとだけ 摘まんでみたかった。
静かで落ち着いた路地があちこちに見られた。
キャッスルリグ・ストーン・サークルの説明。
紀元前2500~1300年ごろに作られ 卵型のストーンが48個並んでいる。
石を環状に配置した古代の遺跡は英国で沢山あるそうだ。
ナショラル・トラストが所有している。
殺風景な場所に 人が次から次へと集まって来るから不思議だ。
気温は4度で 雨も降り寒さで手がかじかんだ。
少しでも早く宿に着こうと ケズウィックへ急いだ。
お花が綺麗に咲き 素敵な所・・・周りの環境も素晴らしい。
こじんまりと家族的なB&Bで 湖水の案内の書物やパンフレットが置かれたミニ図書館や
階段や廊下には ピーターラビットの絵が数点飾られていた。
部屋も可愛く ベッドが2つ並んでいたのでホッとした。
「ど~れ 今晩は牛肉にしよう!と ステーキとビールを注文していた。
それを見ていると 次第に腹が立っている自分に情けなくなっていた。
夜になると苦い汁が 何度も咽喉を突き上げ焼けるような痛みにずっと耐えていた。
何時まで経っても 日本のお米が食べたいのではなく
肉を食べると スルメを噛むような硬さが耐えられない・・それは彼らは平気で食べ
羨ましい位 いい歯と丈夫な胃をしていることに驚いていた。
私はブロッコリーと少々歯応えがあるリーク(leek)と言う葱を食べることにした。
その後には口をサッパリさせるアフター8と言うミント入りのチョコレートが配られた。
そのチョコは歯磨きをしているような味で 余計に食欲が落ちた。
みんな平気な顔をして 食べていた。 もう 食べられない限界であった。
そのあと部屋に戻って大爆発! !
「どんな食べ物かは 教えて欲しい!私は消化し難いんだから!」と・・・
何もかも言ったら 少しは分かって貰いそうな気がしたが
夫は酔った勢いで 私の反乱に布団をかぶって爆睡していた。何じゃらホイ!
でも 少しスッキリした! 声を出し言いたいことを言うと気分転換出来たようだ。
明日からは しっかりと夕食メニューを見て柔らかい物を探そう。
食べられないイライラと 旅の初日の夕食に「メニューは自分で見て注文しなさい」と
みんなに言われたことが ずっと頭に残り根に持っていた。(性格悪いわ~怖いわ~)
あっはっは ♪ ♫
♡ビクトリクス・ポターギャラリーにも行ったが 大雨で写真が撮れていないと思っていたが
かろうじて 1枚だけ撮影していた。
質素な建物は 弁護士であった彼女の夫のウィリアム・ヒーリスの事務所であった。
ホークスヘッドは見所が多い。