変わりゆく畑を見て・・・ |
2日前から掘り始めた お父ちゃんの仕業だ!
作日の留守の間に 前よりもっと沢山溝を細く長く深く掘り整地していたようだ。
昨夜遅い帰宅に 微かに見えた様な~そうでない様な~お月様だけが知っていた。
どこに こんな馬力があったんだろう? 机上の仕事よりも労働に喜びを感じるようだ。
その後は何台車が止められるか 目で数えていた。
いびつな土地でも役に立つようで良かった。
お月様の上に飛行船スヌーピーJ号が見えた。
隣町まで行きUターンしてきたようで 大きく手を振ってみた。
私のこと 見えたかな? 飛行船の長さは約40m位あるそうな~
今日は配管工として労働した夫・・・
思うように駐車場が出来上がって行くのが嬉しいようである。
今日のお酒は美味しいらしく 食後は歌を口ずさみながら片づけまでしてくれた。
休む時間もなく動けるのは 近くの小学生Tちゃんの「おっちゃん~」と
学校帰りに家に寄ってくれるのも 疲れを吹っ飛ばしてくれる。
Tちゃんはおっちゃんが大好き!
おっちゃんのことを何故かアメリカ人と呼ぶ。
今日何気なく 「お祖父ちゃんは競馬新聞を毎日見ている」とチラッと話してくれた。
そのことで 人間味があるんや~と変人や堅物でないことを知り
怖いと思っていたTちゃんのお祖父ちゃんを急に好きになった。
灯りのない暗い村に 今日のお月様は明るく屋根や稲刈り前の畑も照らしている。
不自由だからこそ 今晩のお月様は特別な輝きに思う。
有難い月夜だ。