稚児行列 |
お稚児さんたちよりも お父ちゃんがそわそわドキドキのようだ。
ひと泣き終えたらもう一人の赤ちゃんも連れて泣き 賑やかで思わず微笑む♪
お稚児さんの練供養が公民館前を出発して 近くから順番に回って歩いた。
今 練供養がスタートしたばかり・・・坂を転げる子供さんがいて親は歩かせようと必死。
足元が着物でもつれる小さな子供に しっかりお寺まで歩くんやで~と願った。
お巡りさんは以前 神戸市灘区弓の木町の派出所におられたそうで
私達より2か月後に この地域に奥さんと幼い子供二人を連れ赴任されてきた。
前の勤務地が たまたま私が通っていた中学校の校区で話が合って何となく嬉しい。
それにビックリするくらいイケメン!(関係なかったが村の女性は皆お巡りさんファンだ)
過疎地の村や家が点在する中 バイクで見回りをよくして下さる。
これからも 頼みますよ~
小さな子供にとって約30分ではあるが 衣装を身に着けて歩くのはしんどいね。
まもなく「西明寺」が近づいて来た。
田んぼの真ん中に新築のお寺がポッと浮かび 行列に心打たれた。
田舎でこれからも滅多に見ることが出来ない光景に
孫にも日本の様子を見せたいと思った。
稲刈りを終えた田に恵みの秋を感謝すると共に この光景に言葉が出なかった。
近くのお寺の落慶法要にふさわしい天の恩恵を受け 本日も晴天なり~
お寺も色々あるが 西明寺のご住職だけでなくご一家の評判は響き渡っていた。
地域のみなさんにお福をお分けしたいので「餅まきにはご参加ください~」と・・・
残念ながら これから後のことがあって餅ほりが何よりも好きな私は悔し涙。
写真撮影が好きなだけですが・・・ あはは~
何となく古びたお寺が見えるとホッとしたものの 新しお寺はこの場所には似合わない・・・
寂しいな~と建築中も 上の県道から見ない様にして通っていた。
完成したお寺は ちゃんと梵鐘を残していた。
私の希望が叶ったようで 昔を思い嬉しかった。