のどかな海の周辺をまわって |
母がおじいさんの養女になったことで 色々な出来事があったようだ。
約50年ぶりに戻ってきた。
市のあちこちは綺麗に変わっていたが ふるさとは何にも変わっていなかった。
私の家は山に囲まれた地にあり 海近くは危ないと言ってあまり行かなかった。
幼い頃の思い出は 母方の本当の祖父母によく遊んでもらったことと勉強を教えて貰ったことだ。 祖父母の家は我が家から少し離れた海に近い国道の沿線に家があった。
偶に祖父が 持ち船に乗ってタチウオや蛸を釣って来てくれ親戚が集まって賑やかに集まって みんなと食事をしたことが何よりも子供心に嬉しかった。
昔はこんなに 整列して停船していなかったと思う。
浜のどこにでも船を置き 自由に近くの海を行き来していた。
懐かしくなって 一人で車に乗って海に向かって行った約30分・・・
昔の人の顔がぼんやり浮かんできた。
漁が終わって 船の手入れも必要なんだな~と暫く見ていた。
向こうで洗っていた漁師の人も 時々手を止めて私の方を見ていた。
知らんおっちゃん達やけれど さよなら~と手を振った。
どこもかしこも 力を入れている様だけれど・・・う~む?
わが市 町 村・・・まだまだ 楽しみが残っているな~と思った。
話は変わるが
夏に山村留学で来ていたchu君が 今日小学校の卒業式を迎えた。
お姉ちゃんのkasuちゃんは 先々週に中学を卒業した。
この子たち二人は 利用者と一緒になってよく遊んでいた。
特にお姉ちゃんは 弟のchu君のことをへこみもせずお世話していた。
年長さんだった頃から 息子の施設でご両親について活動をしていた。
テキパキして 利用者の必要なコップや歯ブラシをちゃんと整理して分けていた。
いい子やな~ かわいいな~と思った。
そんな二人がこの春に卒業した。
お祝いに行ってあげられなくて ゴメンね・・・