ツバメもお父ちゃんも 家作りや修理にハッスル! |
あれっ? クルミとビワのお尻や丸い形がちょっと似ているな~
山に生ったビワのようで 熟したら手を伸ばして採って食べたいと思った。
甘くなるのはもっと先かな? 人間よりも鳥が目をつけているかも知れない。
えらいこっちゃ!
こんな実を見るとワクワクする。
中には黄色い実があるが 育たずこれは自然落下する。
残った実も7月頃まで摘果して 枝に1~2個をめどに残したいが・・・
間もなくカミキリ虫が木を食い荒すので 木に白い防腐剤を塗らなければならない。
実を大きく甘くするまでに することって多いな~と思う。
しかし今年はちょっと楽になりそう。
カミキリ虫が入った木は枝ごとバッサリ切り落し
牛納屋を解体する為 業者の車が入るからと言って大事な木も切ってしまった。
加齢と共に楽が出来るからいいと諦める様に業者に言われたが
お父ちゃんは移植して育てようと 木の状態を見守って毎日お水をあげていた。
根っこがやられたんかな? 空しくも枯れてしまった。
あの時のしょげ方は見ていて可哀そうで 木を処分する様子を陰で見ていた。
先日独り立ちしたツバメたちが 巣作りを始めた。
村は田植えの準備で 田には水が張られ泥を運ぶにも最適な状況だった。
私がいてもせっせと泥や藁を運んで来て この巣は3日目でこれだけの物が完成。
あと少しで住まいも完成すると思うと 頑張って早く運んでおいで~と声を掛ける。
それに応えて 3羽+何羽かがグループになって交替で泥を乗せている。
きっと 家族だと思うが・・・顔が分からんわ。
どんなことがあっても 一生懸命家作りに精を出している姿に感心する。
家作りには訳があった。 日曜日は色々とあり一日中出かけていた。
翌朝 5羽のツバメが住んでいた巣が何者かによって上の方が壊され藁が落ちているのを見つけた。 啼かない理由や来ないことも 巣を見て毅然とした。
咄嗟に 最近になって近所を荒らしているカラスの仕業だと思った。
この巣にはヘビが上がって来て ツバメの卵が壊され落ちた。
それ以降 ツバメは大家族でも住むのを拒否している。
2番目はこの間まで 子ツバメが仲良く巣立つまで暮らしていた。
この巣の上の方がズタズタになって藁が落とされ ツバメは二度と入ろうとしない。
留守にしてから3日間はツバメも戻ってこなかったが 先日から訪れるようになった。
そして 子供たちが作っている巣はワイドで大きなおうち~♪ ♫
自分たちの家を家族で協力し合って 完成まであとひと息やで!
決して2羽が一度に入って作業はしない。ルールでもあるのかな?
午前中は板の寸法を測って削り カンナを掛けたり準備に追われていた。
それを釘打ちしているが 大工さんの様に正確に定規で測ってプロみたい!
天候が良い時に キシラデコールを塗ると言う。
細やかな細工が見えないのが残念。
これで 吹き降りになっても大丈夫かな?
ちなみに 杉板は大工さんから用達して頂いた。
大工さんは忙しく お父ちゃんに任せている。
ツバメにもお父ちゃんにも お疲れさま ♡