朝から村の子に元気を貰い 絶好調! |
何かに咬まれたと思った時 ヒョイっと下を見ると
黒い丸の中辺りに 三重にとぐろを巻いた小さな細いヘビを見た。
体を延ばしても恐らく 40~50cm位かと思った。
アオダイショウは人を見ると逃げるが
マムシは蛙などを食べようとじっと構えるらしい。
今日はこの周辺を草刈りして貰おう~
一度あることは二度ある・・・二度咬まれたら 笑いもんや。
ハーブ園のようにしたいと 紫の花実が増えて行くのが初めは楽しかった。
それが茂るほど 花と花の間が狭苦しく思うようになり
間を開けて 風や光が入る様に間引いて貰った。
もう あの場所に当分は近づきたくない。
花も ここに咲く花は綺麗とか可愛いと思わなくなっていた。
朝のラジオ体操をし終えて 神社近くから県道を一直線に走る二人が見えた。
体操に向かう時も 帰って来る時も力いっぱいの声を出し
村中に聞こえる様に 「おっちゃ~ん!」と・・・
おっちゃんは休憩して 自慢のメダカを見せて 二人に説明をしていた。
「エサのふたをコンコンコンと叩くと メダカが集まって来るんやで~」と言って
見せたり 網を持ってすくったり~
二人の子供たちといると 本当に楽しそうにしていた。
孫と遊んでいるみたいで 目を細めて嬉しそうやった。
小1と小3の兄弟だが お姉ちゃんは弟の面倒をよく見ている。
おっちゃんは 虫かごに5匹を入れてあげた。
背中の名前を見て 頑張っているな~と微笑ましくなった。
田舎の小学校の生徒は少なく 小3の彼女がバレーボール部に入部して
試合に出ていることを聞いた。
ちょっと見ない間に 礼儀正しく成長して
メダカを持って帰る時「ありがとうございました。すみませんでした」と言った。
もともと天真爛漫だったNちゃんだったが
スポーツは上下間の関係も密になり ハキハキして益々良い子になるんやな~と
小3のお姉ちゃんを自慢したい気分になった。
「子供らに元気を貰った!」と言ったが 余程嬉しかったみたい。
私も そんなおっちゃんの顔や村の子供を見ていると
パッと前が開けた気分になり 朝の爽やかさが持続出来そうな気になった。。
調子よく外の仕事の後 男の料理を作ってくれ ありがたや~~
いつも通り 畑からの恵みだけの朝ご飯だったが
見た目よりも 野菜の甘さが食欲をそそり空腹感を満たしてくれた。
朝食後も草刈りの続きをし 片付けや布団干しもルンルンだった。
Nちゃんは 小学校の体育館で夜遅くまで練習に打ち込んでいるらしく
長い間 学校から帰っている様子を見たことがなかった。
子供には無限の力があり 久しぶり見たNちゃんの成長が嬉しかった。