兄弟会の旅行のことで・・・ |
その兄のご指名で 今回は夫が任せられた。
旅行を決める件に関して 漠然と考えている内に時間が過ぎ
やがて 今年に入ってその兄から「今年の予定もあるから早く決めて欲しい」と
お叱りを受けた。
尤もだ! 「お父さん 早く決めないとみんな困るよ~」と促したが・・・
まだまだ先のことと 呑気な夫は高を括っていた。
秋の旅行シーズンはもうそこに・・・
旅の資料だけは 数社からかなり集めていたものの
様々なことが重なって 気が付けば季節は秋・・・
旅行を決めかねた理由は 私の病気が主な原因だったと今になって思う。
何が起こるか こういうのはなって見て分かるもの・・・
その回数が 多過ぎた為に予定が付かなくなったのも分かっていた。
夫は私のことや息子の施設のこと・村役・田舎の行事の多さ・同窓会のこと等
色々な重さに プレッシャーを感じていた様だ。
みんな 旅行に何を求めているんだろう?
元気な間 親族が集まって親密になり 昔を懐かしみ会食を楽しんで
歳を重ねたことを祝い 出来れば美しい季節に集まることが出来ればと思う。
先日 理解のあるお義姉さんに相談した処 貴重なご意見を頂き
やはり 弟である夫の気持ちも分かって頂いた。
寛大な計らいで 旅行は来年に先延ばしすることで了承を得てホッ~
その旨を 皆さんに連絡すると言った約束をいつまで経っても行動しようとしない夫。
夫の動きが全くないので 今日は怒りたくもないがカツを入れた。
ドカ~~ンと・・・ かなり 効いたかな?
渋々 机に向かってお断り文面を練っていたが
先ほど やっと皆様に連絡を終えた様だ。
やっと肩の凝りが取れたみたいな・・・やれやれ~
私は偶にグズグズしている時 この言葉をありがたく読み返す。
「済ませば澄む」
今日 やらなくても 明日と言う日がある
今年はこうでも 又来年は・・・と
その時やらねばならないことを
なげやりにして押していくと
だんだん心が重くなり 濁っていく
やらねばならいこと 肩に掛かって来ることは
その場で片づけ 済ましてゆけば
いつも気持ちがすっきりして 心が澄む
心が澄んでいると
不時災難が降りかかって来ないばかりでなく
運が開ける良い考えが心に湧く
濁った心に悪魔が近づき
澄んだ心に幸運の神が入り込む
気にかかること 果さねばならないことは
早く片付け 済ませて
心を澄まして行きたいものだ
原文のままだが 今も昔ものろまで変わらない私を
決断出来ない時や早く済ませたい時 モヤモヤしている時に
好きな本の間に挟んでいる1枚の紙を見る。
これからも 何度読み返すか分からないが
かつて住んでいたポストに入っていた何気ない用紙・・・
言葉は不思議な力を与えてくれる。