要 精密検査の夫は・・・ |
お昼になっても帰って来ず 随分心配した。
居ても立ってもおられず 携帯に電話を入れると・・・しばらくして
「診察室で先生の話や診断結果を聞いているから終われば帰る」とのこと。
暗い声で ボソボソ~
掛かりつけの内科医は 奥さん(皮膚科)と違って患者も少ない。
どう思っても 長引くのはおかしい。
それに あのトーンの低い声・・・沈んでいる。
きっと 悪性なんだと過ぎった。
何にもないのに ふと感じた不安・・・
今か今かと 駐車場に出て夫の帰りを待ち 最初に出た言葉・・・
「お父さん やっぱり癌やったん?」
「違うかった」
「な~んや」
心にもない言葉が出た。
ほんまは動悸が打つくらい心配していたのに つい口が滑った。
遅い昼食が終わり 初めて薬を飲み続けることを知った。
高血圧 悪玉コレステロール・・・喉の辺りの血流が狭いとか・・・
夫は詳しく話さないので 私にはあまり分からないが
要は
あんさん タバコやめなはれ
ちゅうことです。
それでも 午前中に出来なかった駐車場横の紅カナメの剪定やら
暗くなるまで寸暇を惜しんで 一生懸命ちょきちょき ちょっきん。
「無理せんでもいいよ~」と言いながら
「あっちもこっちも」と 言うてしもうた。 あははは~
今日を入れてあと6日・・・何となく気忙しいな~と焦って来た。